41歳からのドクター挑戦

41歳。紛れもないオッサンになった今、大学院後期博士課程へのチャレンジを綴った超私的日記。

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逆転の発想

先日、会社の先輩Sさんと話しをしていた時、
可視光通信で光が見えなくなる時に何かアラートすることはできれば便利だね、と助言をいただきました。

今までは可視光通信で何を情報として与えるか、受け取るかといった事ばかり考えていましたが、
その逆の発想です。

通常は何らか通信しているのですが、何かの原因で通信ができなくなった場合、
つまり発光されない場合、その原因を特定するという使い方です。
道路の中央分離帯に埋め込まれているセーフティブライトとか自発光鋲のようなLEDが、
大雨の時に冠水して通信ができなくなる、といった使い方です。

もっともセンサーがあれば簡単にできるじゃないか、という話もありますが、
何よりLEDは既にそこにありますからね。
試す価値はありそうです。

この光らなくなった時という逆転発想は、防災的な利用以外にも、いろいろ考えると出てきそうです。
ただしセンサーと同じことができるといったレベルでは仕方ないので、
やはり可視光じゃなくては、という事例をいくつか考えつかないといけない点は変わりありませんが。

何となくもうちょっとなんですけどねぇ・・・・中々ピタっとくるものが出てきません。

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Visual Rebuilding

Visual Rebuildingとは、どうやら日本人の誰かが勝手に作った言葉のようですが、
中々的を得ているので今回はこのタイトルで。

法政大学の学生I君より「盲目の方の脳に映像を転送する研究をしたい」という話を受けましたが、
その続報です。

話は昨年12月に発表された、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の
"脳から知覚映像を読み出す"というリリースペーパーから始まるのですが、
その記事中に「夢や空想を、テレビや映画のようにスクリーンの上で再生できるかもしれない」と
書いてありました。
何とも面白そうではありませんか。

私はもちろん神経科学のような分野は専門ではありませんが、
おそらく脳の信号を取り出すことができるのであれば、その逆も可能ではないかと思うわけです。

と書いていてフッと思い出したことがありました。
ボスが先日、NTTインターコミュニケーションセンターなるとろに行き、
今考えていることを写真にしてくれる装置の展示があって、自分も試してみたと言っておりました。

う~む、それで少しWebサイトを調べてみたのですが、中々そのような装置が見当たりません...
どうやら近い内にここに行ってみないといけないようです。

ということで話は全くまとまりませんが、この周辺の研究はかなり進んでいるようです。
ただし、盲目の方への映像転送については、映画「夢の涯てまでも」しか
検索に出てこないところをみると、何か重大な問題があるようです。
それが倫理的な話なのか、技術的な話なのかはこれから調査してみないと分かりません。

もう少し引っ張ってみて、I君に引き継いでもらおうと思います。

追伸
NTTインターコミュニケーションセンターのお話は、「思考プロジェクター」なるものでした。
体験者の思考を(網膜を通して)撮影するカメラということで、脳とは関係がないようです。

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ワインの匂い

大学の講義も終わり、研究に邁進すべき時ですが、どうにもスランプ状態です。

先週は某大手電気メーカで可視光通信を推進している営業さんがいらしたのですが、
私が考えている以上の内容には発展せず、全体としては不発に終わりました。

大体、どの会社さんも同じような悩みを抱えている(完全普及する前に、自社のポジションを作りたい)
ということが分かったことは収穫ではありますが。

ということもあり、ここのところまたワイン熱が復活しつつあります。

ちょうど神の雫のドラマが始まったこともあり、世の中どこにいってもワイン情報には事足りません。
私のような初心者でもそれなりの楽しみ方もあり、
上級者は奥深い楽しみ方ができるのがワインの良いところのようで、
飲めば飲むほどもっと知りたくなっています。

今年は既に、シャトー・ボーモン、マルキ・ド・カロン、シャトー・クロノと正月3日間で飲む干し、
その後もイタリア、オーストラリア、チリ、アルゼンチンと濃厚かつお安いワインを飲み続けています。

そう言えば先週はY顧問と六本木のレスタジで食事をしたのですが、
その際もサンジョベーゼ「Morellino di Scansano ('05)」を美味しく頂いておりました。
これは我ながら贅沢な夜でした。ありがとうございます、Y顧問。

もちろん可視光通信の研究とワインはまったく関係ないのですが、
研究の節目、または目標達成の時に飲むワインというのは大変な喜びであるわけで、
こじつけと言われようとも、今から楽しみに選ぼうと思っている次第です。

3年後に飲み頃のワインというと、2005年のブルゴーニュなどどうだろうか・・・・
う~む、そうなると今しっかり飲んでおかないといけないな。


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講義終了!

9月から15回にわたる法政大学の講義がようやく終わりました。

毎週土曜日の午前ということもあって、体力的には結構きつかったのですが、
終わってみるとかなり寂しい感じです。
私自身ここまでのめり込んだのは、2000年の大学院時代以来だったように思います。

授業でも何度か話をしたけれど、昨年の9月にリーマンショックなるものが発生して、
その後の世界経済の混乱、就職内定取り消しと続き、本当に慌しい半年でした。

何年後かに振り返った時に、この半年はかなりエポックな時となるでしょう。
といった時代背景と、人生初の大学でも講義が重なって、少し感傷的になっているようです。

それにしても法政大学の私の!生徒さんは皆いい子たちばかりでした。
授業もほとんど毎回出てくるし、質問なんかもたまにするし、
もちろん寝かせないような仕掛けはしてはいるものの、
ちゃんと話を聞いてくれると嬉しいものです。

他の講師から、"寝てばかり"とか、"先生の名前を覚えていない"とかいう話を聞いてましたが、
私の印象は、優秀な子は授業に対する姿勢がやはり素晴らしくて、
普通の子はこっちが拾ってあげれば、ちゃんと話を聞くようになる、といった感じです。

最終講義が終わったあと、3年生のI君が質問をしに。
「私は目の見えない方に、映像を見せることができる研究をしたいのですが。」とことでした。
そういう研究は法政ではどこでもしていないので、どこに行けばできるのか?
といったことを知りたかったようです。

いつも眠そうに講義を聞いていて、ゲームをやりすぎて眠いっす、
なんて言っていたI君ですが、夢はやはりあるようで安心しました。

それにしてもこの研究、かなり壮大はテーマなので、あまり適当な答えはマズイと思い、
私自身の宿題に。
講義は終わったけれど、アフターサービスに入ったようで、もうしばらくは楽しめそうです。

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Gへの転職

昨年は厄続きの1年だったけれど、素晴らしいことも少しはあって、
その一つがH君のGへの転職が成功したことです。
Gとは世界中の情報を整理しつづけるMountain ViewにあるIT企業のことです。
分かりますよね。

H君は大学院(ITPC)に在学中に起業をして、その後大手ISPに転職、
今回は2回目の転職となったわけですが、こういっては何ですが、
日本のISPに埋れてしまわなくて本当に良かったです。

40人のITPC卒業生中で、私が一番多くの時間を共有しているのはH君だと思うのですが、
その一番の理由は”感性が近い”といった感じでしょうか。

例えば(確認したことはないけれど)、ふたりともポールスミスが好きとか、
読んでいた本やマンガが一緒だったり、小さいことの共通点はいくらでもありそうです。

ビジネスに関しては、これは私が教えてもらったせいもありますが、
問題の見つけ方や解決方法の導き方も、似ていると感じることが多いです。
同じ目標、例えば新しいサービスを顧客に提供するといった場合も、
H君と私は割と似たようなプロセスで到達する気がします。
そんなことを感じさせる人はいそうでいません。

そう言えばH君が起業した時に「会社を手伝ってくれませんか?」
といったことをチラッと言ってくれたことがあって、
もう少し暑苦しくお願いされたら本当に手伝っていたかもしれません。
でも、その静かなアプローチの仕方が、私は好きだったので、今までいい関係でいれたとも言えます。

そんなことあったので、Gへの転職が決まった時は、本当に嬉しかったです。
事前にReference checkをお願いされたこともあり、
少し役に立てた自己満足もありましたが、
家族以外の出来事で、こんなに素直に嬉しいと思ったのは暫くぶりです。

もうすぐ渋谷のセルリアンへ通うことになるようで、しばらく仕事に忙殺されると思いますが、
きっとどこかで自分のペースを掴んで、いい仕事を残していけると信じています。

ちなみ、このブログに無理矢理関連付けるとすると、
可視光通信とGは必ず接点が出てくる、といったことでしょうか。

このあたりは、これから先何度もこのブログで書くことになりそうです。

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2009年は地固めに徹すべし

年末のバタバタが終わり、あっという間に会社始めの日になりました。

納会のあった12月26日は、H教授を技術所に招いて、いろいろな計測技術を見てもらいました。

2時間という限られた時間だったため、まだ共同研究のテーマまでは決めるまでには至りませんが、
それでも先生には面白い会社に映ってくれたと思います。

年末に訪問したフルタイムシステムさんとジャパンビバレッジさんの可視光通信の反応も良かったです。
特に、ジャパンビバレッジのH部長からは、自動販売機の作業として利用している赤外線通信と異なり、
長距離通信ができれば面白い、とのコメントを。
街中至る所にある自販機は、元々LEDを装備しているものも多くあるので、
簡単な改良で可視光通信モジュールを組み込めれば、アプリケーションはいろいろ生まれてきそうです。

この話、H教授にも少ししたのですが、反応はまずまずでした。
現実社会に利用されている自販機で実験できれば、意味ある結果が出るのではないかと考えています。

といった具合で研究については遅々としてとして進んではいませんが、
2009年はタイトルのとおり、地固めの年と銘うって、あまり余計なことに手を出さず、
研究にまい進したいと思います。

ちなみに毎年年頭に立てている、今年1年の目標(やぼう)は以下のとおりです。

1. 博士研究の論文を1本
2. KUMON式SRSの継続 2A→C
3. 英会話学校(慶應)に4月から通う
4. CASECの受験(2月、5月、8月、11月)
5. 海外または国内旅行2泊3日
6. ワインセミナー受講
7. 日帰りドライブ2回(ペーパードライバー対策)
8. オペラ鑑賞2回
9. 引き続き肉体改造(ウェスト76cmへ)
10.ネコ妻バースデイディナー

昨年は達成率50%でしたが、今年は如何に!

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