41歳からのドクター挑戦

41歳。紛れもないオッサンになった今、大学院後期博士課程へのチャレンジを綴った超私的日記。

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慶應テクノモール

先日、慶應テクノモールに参加しました。
慶應大学の理工系研究室が一堂に会して、最新の研究発表をする会です。
それが有楽町の国際展示フォーラムでやるというのですから、慶應ってやはり派手ですよね。

それはともかくH研究室はSDM研究科ということで、ブースには名前がないのが残念ですが、
ばっちり研究成果を発表しました。
私はもちろん芳しい成果はないので、今年は搬入・搬出のお手伝いと当日のデモ要員でした。

写真は可視光ロボットです。
天井にあるLED送信機の位置を検出して、Windows Mobileからリモート操作して移動させます。
時々壁にぶつかったり無駄な回転したりと、なかなか可愛いヤツです。
Tさん、渾身の作品です。

今回面白かったのは、普通の展示会と違って投資家の方々が多く来ていることでした。
私が応対したM銀行の方は、「可視光通信でどのメーカが一番早く実用化できそうか?」と
質問をされました。
う~んやはりメーカに期待するのですねぇ、それでは遅いんだけどぉ、と思いつつ話をしていたら、
どうやら大学とメーカを繋ぐところが重要なので、そこをやってくれる企業を探しているんだ、
ということでした。
なるほど、それなら納得です。

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凹むけど、粘らないと

K2で打ち合わせをした後は、必ずと言っていいほど凹んで帰ってきます。
理由は単純。可視光通信のハードウェア周りのことがよくわかないため、会話についていけないからです。
何か開発したくても、どこから手をつけていいのかわからない状況がここの数ヶ月続いています。
もちろん勉強もしていますが、経験値が全く追いつきません。
せめて組み込みシステム部分が理解できると落ち着くと思うのですが、またハードをソフトがどのように関連しているのかさえ、わからない状況です。

粘り強く喰らいつくしかないのですが、自分がやりたいこと、得意なこととかけ離れていく現実に戸惑いは隠せないです。

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屋内、屋内、屋内

タイトルは今の頭の中です。
屋内の位置情報をどう取得するか。
別の切り口で考えると、取得コストより、利用価値の高いアプリは何か。です。

H教授からは、自動的に屋内の位置情報が収集できるような技術を開発できないだろうか?
という話しをしていただいています。
う~ん、これができれば測量屋さんはいらないな~と思いながら、欲しい。です。

まだまだ調べることが山積みです。

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再度自問自答

論文が全く書けていない状況はやはり不安なのですが、
自分がやりたいことがブレていないか何度も自問自答しています。

「屋内の位置情報のインフラシステムを構築したい」は、ずっと変わっていません。
もちろん屋内といっても屋外と別にシステムを作るわけではなく、
シームレスに利用できることは重要です。

屋内の位置情報の測位技術は多数あるわけですが、H教授の順位付けとして、
1.WiFi等の無線測位(Place Engine)
2.RF-ID等のタグ 
3.可視光通信とIMES 
という優劣関係になっています。
これまたもちろん1つにする必要はないのですが、
得手不得手があるので"技術的"にはやるべきことが多いです。

さてLEDは全家庭への普及はまだ時間はかかりそうですが、
それでも世界で最も多い半導体素子になる可能性は高いです。
それも自然に設置されていくことを考えますと、
このLEDを利用して役立つ通信をしたくなるのも自然の欲求だと思います。

では、そのためにはどのような策を考え実行するのか? ここが肝心要になります。
理論や実験は必要です。標準化も必要かもしれません。
キラーアプリケーションはもちろん必要です。誰もが利用できるような仕掛けや仕組むも必要です。
これら全てを実行できたとしても、全く別の小さなきっかけで普及する可能性もあるので、
セオリーはないのかもしれません。
といったことを全て想定して、常に修正できるよう柔軟に進めていく。

私はそこでどう力を発揮していくのか?

そういう研究計画を作りたいと思います。

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位置情報のインフラシステム

タイトルが私の研究テーマですが、情報系のインフラと聞くとGoogleのような巨大な会社の出番になってしまいます。
それは避けたい。できるだけ避けたい。
可視光通信が普及するのは本望ですが、クラウドのようなあちら側で運営されるのは、できれば避けたい。

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博士課程の研究者に求められるスキル

ありきたりのタイトルです。

「博士号を取る時に考えること取った後できること」という本を読んでいます。
与えれたことを遂行するスキルは修士レベルの話しで、創造力が博士レベルは必要とのこと。
それにも増して、戦略展開のできる力を試されるそうです。

目標は決まった。さてどうやって実現するのか?方法は。
リソースは。
コストは。
ニーズの変化は。
企業の経営戦略にも通用する部分がかなりありそうな話しです。

私の今の研究に戻りますと...

本日1ヶ月ぶりにK2に行ってきました。
理工学部のI君とのミーティングです。
実験まったく進んでいません。
ひとつの問題にぶち当たり、そこで停滞してしまっているそうです。

なんとか問題を解決するよう手を尽くそうということで、I教授からも救いの手が差し伸べられました。

私からは、
 ・コーディングに入る前に一度フローチャートを書くこと
 ・必要な環境については、周りにいる先輩を活用すること
の説明をしました。

これは一体なんのスキルなのだろうか?と考えてみたところ、
「プロジェクトマネージメントの初歩スキルではないか!」
やれやれ、本当に創造的な研究をするには時間がかかるものです。

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ALPS終了

11月は結局一度もブログを書けませんでした。
理由はただ一つ「ALPSのグループワークが忙しかった」からです。
40歳になってからここまで追い込んだのは初めてかもしれません。それほどハードな1ヶ月でした。
もちろん得るものは大きかったと思います。
最も優秀なチームに贈られる"Kos Ishii Memorial Award"と、
インターネット総合研究所藤原洋社長から贈られる"Elevator Pitch Award"のダブル受賞になりました。
これは正直嬉しかったですし、E.P賞はともかく故石井先生賞は、ひとりの頑張りで受賞できるものではないので、
素晴らしいグループに恵まれた運もあったと思います。


ALPSは初めはここまで燃えて活動する気はなかったです。
ITPCでやり残した何かを見つけることができるかもしれない、といった気持ちと、
H教授が「英語の勉強になるからね、受講するように。」ということで、受身な気持ちも半分ありました。
しかし始まってすぐにメンバー間のトラブルがあった頃から、不思議とこのグループが好きになりました。
トラブルは気持ちよく解消したわけでなく、引きずっていく部分もありました。トラブルがあったからチームがまとまったわけでもありません。ですが、何か心地よい空気があれから始まった気がします。
Yリーダの素直な発言と行動に惹かれた部分も多くありました。T先生の稀有なキャラクタにも打ちのめされました。Dさんの表現力は魅力に溢れていました。
もちろん私のパフォーマンスも高かったと思いますが、今はA2チームでワークができたことを幸運だったと感じています。


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